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【調査結果】コスパやタイパを重要視? 食に関する意識調査を紐解く

生きている以上、必ず必要な行為である「食」。朝、昼、晩と毎日3回行うその行為に対し、人々がどのような意識を持っているのか。特にコスパやタイパといった面への意識を調べた結果を見つけたので、ここで紹介する。

今回紹介するのは、株式会社ロイヤリティ マーケティングが家庭で料理をしたことがある10~60代の方を対象に調査した「料理のコスパ・タイパに関する調査」(実施期間:2024年5月7日~5月10日)の結果。結果概要から見てみよう。

【調査結果】

・TOPICS①

 年代が上がるほど「毎日」料理をする割合が高く、女性のおよそ半数。男性は約2割にとどまる

・TOPICS②

 夕食でコスパがよいと感じる価格は、内食・外食ともに一人当たり「500~1000円未満」が最も高い

・TOPICS③

 料理にかかる時間は「30分以内」、外食の際に待てる時間は注文から「20分以内」がトップ

・TOPICS④

 料理のタイパを上げる方法は「シンプルなレシピを選ぶ」が約6割で最多。

 「事前の下ごしらえ」や「冷凍食品」「調理器具」の活用が約2割

・TOPICS⑤

 タイパを上げるために、約7割が「週に数回以上」冷凍食品を利用している

料理のコスパ・タイパに関する調査/料理にかかる時間は「30分以内」、外食で待てる時間は注文から「20分以内」(株式会社ロイヤリティ マーケティング)

我々にとって大事な「食」と、これまた大事なお金、時間に対するパフォーマンスへの意識なので、多くの方が気にするであろう事。そして、ここをフックに掘り下げていくと、ビジネスの種となるものが見つかりそうな結果にも見えてくる。

ちなみに筆者は料理のできない外食派なので、このあたりの結果が気になった。

▼自分で料理をする際、どのくらい時間がかかることが多いですか?

▼外食時の注文から料理提供までの時間について、どの程度待てると感じますか?

料理のコスパ・タイパに関する調査/料理にかかる時間は「30分以内」、外食で待てる時間は注文から「20分以内」(株式会社ロイヤリティ マーケティング)

自分で行うこと(=料理)の時間マイナス10分、がお金を払って他人にお任せする際の許容時間、といったところか。そして料理の時間が30分、というのは料理のできない筆者からすると、もはや神業である。

以上、詳細は以下のリンク先に譲るが、見る人によってさまざまな掘り下げ方のできる面白い調査結果と見て取れた。皆様におかれてもぜひ、確認していただけると幸いである。

※出典:株式会社ロイヤリティ マーケティング “料理のコスパ・タイパに関する調査/料理にかかる時間は「30分以内」、外食で待てる時間は注文から「20分以内」”

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